忍者ブログ
[14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

4829118822 私と月につきあって
野尻 抱介
富士見書房 2007-01

by G-Tools

タイトル:ロケットガール3 私と月につきあって
著者  :野尻抱介
イラスト:むっちりむうにい
評価  :5

うがぁぁ、終わってしもた~。ってくらい楽しめました。まあ正直評価にはアニメによるプラス補正が働いているような気がしますが。

今回は同業者の仏5人娘との共同ミッション編。これまでの地球軌道を飛び出しついに月へと向かいます。いつも通り、いやそれ以上にトラブル→打開→トラブル→打開の連続で作品中最高の熱さで、手に汗握りのめり込めました。

ガンダムとかその他アニメやハリウッド映画を見てると、月なんて散歩がてら行けるような雰囲気ですが、実際には滅茶苦茶大変なんですな~。

最後の打開シーンのスピード感とラストシーンなんかは映像化するとかなり面白そうですが、アニメって2巻までなんよね・・・なんてこったい。OVAか劇場版よろ!ついでに新刊もよろ!!

PR
482911875X 天使は結果オーライ―ロケットガール〈2〉
野尻 抱介
富士見書房 2006-11

by G-Tools

タイトル:ロケットガール2 天使は結果オーライ
著者  :野尻抱介
イラスト:むっちりむうにい
評価  :4

どちらかというと脳筋よりのゆかりとマツリに続き、今度は頭脳派キャラ茜の登場。それにしても打ち上げ時に気を失う宇宙飛行士ってどうよwww

やってる事は1巻とだいたい同じなんですが、やっぱりクライマックスシーンは燃えますね。宇宙飛行士だけでなく、地上管制班も共に困難に立ち向かう様が格好良いです。オチもしっかりついてますしね。

どうやらアニメ化は2巻までの範囲らしいです。1クールとは悲しい限りです。

4829118512 女子高生、リフトオフ!―ロケットガール〈1〉
野尻 抱介
富士見書房 2006-10

by G-Tools

タイトル:ロケットガール1 女子高生、リフトオフ!
著者  :野尻抱介
イラスト:むっちりむうにい
評価  :4

アニメ1話を見てこりゃやばいと即購入して来ました。元は10年ほど前に出版されたもののようで、そういえば見たことあるような気も。アニメ化にあわせて新装版で一儲けってことですな。GJ!

ソロモン諸島まで行方不明の父親を探しに来た女子高生が、代わりに父親を捜してやるからと「猿でも出来るアルバイト」、と騙されロケットパイロットになるお話です。

10年も前のお話ですから「萌え」要素なんて皆無です。しかし、「燃え」要素は満載ですぜ。究極の孤立空間である宇宙でのトラブル、それに必死で対応する主人公達。いや~熱いっすよ。最近は燃える展開の作品が少ないだけに一層輝いてます。アニメ共々楽しみな一作です。

4840235627 図書館内乱
有川 浩
メディアワークス 2006-09-11

by G-Tools

タイトル:図書館内乱
著者  :有川浩
イラスト:徒花スクモ
評価  :3

図書館2巻目なわけですが、なぜかいきなり短編集的な作品となっちゃいました。
各章ごとに誰か一人に焦点を当てて、そのキャラを中心に図書館内の派閥争いや良化委員会との闘争が描かれています。で、全体を総括すると「内乱」となるわけですね。

2巻目でサブキャラ中心の短編集出されても・・・って感じであんまり楽しめませんでした。内容的にも組織内外での政治的駆け引きが中心で、娯楽作品としてはどうよって状態です。
私としては、もっと郁と堂上でドカンと大騒ぎをして欲しかったです。んな訳で評価は低め。

4840233616 図書館戦争
有川 浩
メディアワークス 2006-02

by G-Tools

タイトル:図書館戦争
著者  :有川浩
イラスト:徒花スクモ
評価  :5

うばあぁぁぁ、ついに買ってしまいましたよ。ハードカバーの本は買わないと決め、実際何年間も買わずに来たのですがついに軍門に下ってしまいました。全て講談社のぼったくりシリーズが悪いっす。あれのせいでリミッター外れてしもたわ。

ついにやっちゃったこの作品ですが、評判は前から散々聞いていてめっさ欲しかった一品です。行政によるメディア・書籍への検閲が法制化された世界で、図書館がその蔵書を守るために武装化し日々戦っている、というこのシチュエーション!これだけで本好きならご飯3杯はいけるでしょう。

読んでみると最初のつかみからグッと引き込まれ、途中でだれることもなくあっという間に読み終わってしまいました。うへぇこりゃまじおもすれ~。

まず主役の脳筋山猿娘とその教官との絡みが、リアルで腹抱えて笑うほどの素晴らしさ。脇を固める同僚達もそれぞれキャラ立ちまくりで盛り上げてくれます。しまいには

アホか貴様!

この言葉が出てくるだけで笑えます。

また、この作品世界の特徴である「行政による検閲」について考えさせられる場面や、実際にお互いに武装し市街戦を行う場面もありと、決してキャラに頼るだけではなく内容の方もバッチリです。

これ書いてる時点で既に2巻を読み始めていて、さらに3巻も予備弾倉に装填済み。計4800円也。たけぇよ、おい!

忍者ブログ [PR]