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バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫 い 3-1-5) 葉賀 ユイ エンターブレイン 2008-05-30 by G-Tools |
タイトル:バカとテストと召喚獣4
著者 :井上堅二
イラスト:葉賀ユイ
評価 :4
やっと続きが読める!前巻はどえらい締め方をして下さったんで、ほんと続きが気になってピキピキしてましたわ。
それにしてもデレデレ美波かわいいわ~。ずっとこれだけでいいよと言いたい位なのに、途中から出番が少なくなってしまい残念。
本編の方は、いつもに比べると少し落ちるかな~、とか思っていたのですが、いつの間にか読み終わっていてビックリ。熱中しすぎだろ自分・・・。
そしてまたしてもこんな終わり方を!作者さんは私を殺す気ですね?
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死神のキョウ (一迅社文庫 か 1-1) 魁 一迅社 2008-05-20 by G-Tools |
タイトル:死神のキョウ
著者 :魁
イラスト:桐野霞
評価 :3
なんかまた新しいレーベル創刊だそうで。ラノベって儲かるんですかね。
それにしても帯の宣伝文句が『CLANNADの杏シナリオの作者』って・・・。これで売れると考えた編集者もどうかと。え、私ですか?さっぱり全然関係ないですよ?
キャラや展開はいかにもギャルゲーといった感じですが、主役2人を中心とした掛け合いが素晴らしく楽しいですね。さすがに杏ルート担当さんだけあって、ヒロインの鏡(キョウかよ!)が王道のツンデレなのにすっごく可愛くてもだえます。
単発かと思っていたのですが、売れ行きしだいでは続きがありそうなので期待です。
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生徒会の一存 (富士見ファンタジア文庫 166-7 碧陽学園生徒会議事録 1) 葵 せきな 狗神煌 富士見書房 2008-01-19 by G-Tools |
タイトル:生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1
著者 :葵せきな
イラスト:狗神煌
評価 :3
ダメだこりゃ・・・
読み始めたときにはこんなセリフが脳裏にバン!と浮かびましたよ、ほんと。2chのような文章にエロゲー好きの主人公。描かれているのは生徒会室での駄弁っている日常風景のみ。これをどうしろと・・・
しかし、不思議なことに読み進めていく内に慣れてきて、そこからどんどん面白くなってくる。途中からはニヤニヤしながらとても楽しく読めてしまう。全く意味が分からない。
最後のある種明かしまで来ると、こいつはやられたと膝を打ってしまいました。
基本的には言葉遊びが主体なので、そういうのが好きであの文章に耐えられる人にはすごくオススメできます。
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アリソン (電撃文庫) 時雨沢 恵一 メディアワークス 2002-03 by G-Tools |
タイトル:アリソン
著者 :時雨沢恵一
イラスト:黒星紅白
評価 :4
昔「キノの旅」を読んで合わなかったので、ずっと放置していた作者さん。それでも気になっていた作品だったのでアニメを見てみたら、想像していたよりも読みやすそうな感じだったので購入。
どこか突出した部分というのは無いのかもしれないけど、平均レベルが凄く高い作品でした。無理にひねらず、しかし個々のクオリティは素晴らしく、とても読みやすい冒険小説といった感じでしょうか。読み始めたら一気に最後まで行けちゃいました。
小説を読んだ後だとアニメが薄っぺらく、非常につまらないと感じます。あのアニメでネタバレを食らうのは勿体ないので、アニメで少しでも興味を持ったのなら先に小説を読むことをお勧めします。
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ベン・トー―サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫 あ 9-3) アサウラ 集英社 2008-02 by G-Tools |
タイトル:ベン・トー サバの味噌煮290円
著者 :アサウラ
イラスト:柴乃櫂人
評価 :4
作者どんだけセガハード好きやねん!しかも某セリフから察するに、現在は箱○所持者でしょう。かなりのゲーマーですな。
スーパーで閉店直前、半額になった弁当を巡って戦う狼達の物語です。
なんというアホ設定、しかし中々熱い作品で面白かったです。
が、本編よりも、随所に挟まれるバカネタが本編を圧倒して面白い。電車内で花粉症マスク大活躍ですわ。
結局ネタの合間に本編が進むようなイメージがあって、良かったのやら悪かったのやら。
まあ私は大満足ですが。次回作も大いに期待です。